はじめての議会報告です(その1)

2018年3月31日 00時19分 | カテゴリー: 活動報告

日野市議会第1回定例会が閉会しました。私にとってはじめての市議会での一般質問は3月16日、テーマは「日野市子ども条例」と「高幡不動駅周辺にコミュニティ施設を」でした。その内容を2回に分けてご報告いたします。

子ども条例施行10年目~条例を活かすこれからにするために~

野市には「日野市子ども条例」があることをご存知ですか?これは子どもの基本的人権を保障する国連の「子どもの権利条約」に基づき、子どもに一番良い結果をもたらすことを考えるまちをつくるため、2008年に市民参画で策定した条例です。

虐待、いじめ、貧困、格差など昨今の子どもを取り巻く環境を「子どもの人権が保障されているか」を視点に見ると、それがいかに侵害されているかお気づきかと思います。子どもは育つ環境を選べません。だからこそ子どもの育ちに格差が生じないよう「公」が保障し、市民一人一人が子どもの権利について一緒に考え守っていくことが今本当に必要ではないでしょうか。

まずは10年の振り返りについて尋ねたところ、市としては子どもに関する施策は、全て「日野市子ども条例」の理念を念頭に行ってきており、イベントで啓発活動もしている。しかしながら、条例の認知度は中高生で4%前後と大変低く(H25年調査)、さらなる啓発活動が必要との認識でした。施策は充実していても必要な人に十分に行き届いていないのでは、子どもの視点にたった取り組みはまだ不十分ではないかを指摘をさせていただいた上で、条例の項目に沿って質問をする中で以下を提案しました。

●子ども自身が相談できる第三者救済機関「子どもオンブスパーソン制度」の設置

●現在は「子ども・子育て支援会議」が「子ども条例委員会」の役割を担っているが、条例に定めてある通り公募市民5名を加えるべきでは

●「子ども・子育て支援会議」の施策検証結果を多くの保護者等と共有できる工夫を

●今年の7月1日の「日野市子ども条例の日」には周年行事を開催し、リーフレットの作成、配布のみならず、条例理念の理解を深める事業を

記念行事については、「節目の10年を機に新たな取り組みを検討したい」との前向きなご答弁をいただけました。これを契機に、さらに条例の理念を活かしたまちづくりに共に取り組んでいきましょう!

日野市子ども条例 ポケット版