はじめての議会報告です(その2)

前投稿に引き続き、市議会での一般質問をご報告いたします。

高幡不動駅周辺に市民が集えるコミュニティ施設を!

市内の主要駅であるにもかかわらず、高幡不動駅周辺には市民が集えるコミュニティ施設が少ないと感じていますし、そういったお声もいただいています。例えば学習会やミニ上映会の会場として使える施設、あるいは児童館のように子どもが遊べる施設等です。このエリアでは、ほぼ同時期に建設された公共施設の老朽化が進んでおり、修繕や建て替えには、財政的な負担が集中します。この先どのような計画があるのか、現段階の状況を問いました。(◎は答弁)

◎2014年度に発行された日野市公共施設白書では現在福祉支援センターが立地している場所でのケーススタディとして、3つの観点からの複合施設の整備を検討した。

◎今後厳しい財政状況が続く中、長期的な視点での公共施設のあり方を「日野市公共施設等総合管理計画」として昨年策定し、複合化・多機能化・広域化による管理運営費の削減に取り組む方針。

2018年度は、高幡不動駅周辺、日野宿周辺、高幡台団地73号棟跡地の3つのエリアを対象に、それぞれ複数のモデル的設計業務を委託する予定

◎その後地域のニーズを踏まえながら、個別計画策定につなげていきたい。

続けてどのような方法で市民の声を取り入れていくかを問いました。

◎これまでにもカワセミハウスや旭ヶ丘地区センターといった地域と密着した施設では、計画段階から地元自治会等と話し合いを重ねてきた。

◎「日野市公共施設等総合管理計画」の基本理念は「市民ニーズやまちづくりに柔軟に対応し続ける公共施設マネジメント」であり、これまでの経験をベースに説明会やアンケート、パブリックコメントを組み合わせて市民のニーズを取り入れるための機会を設定していく。

地域の声を積極的に聞きプロセスを大切にしていく旨確認させていただきました。関連部署の密なる連携と新たな工夫で、地域から愛され続ける施設になることを期待します。これからも展開を注視してまいりましょう。

一般質問の議会録画中継はこちらからご視聴いただけます↓

http://www.hino-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=97