支え合う減災のまちをめざして

ガイドの中井政義さんとお別れの前に

今年の夏、宮城県・石巻エリアの「防災意識を高める語り部ツアー」に家族で参加しました。

東日本大震災で被災された中井政義さん(一般社団法人防災プロジェクト代表理事)が車に同乗し、約2時間市内をご案内くださるツアーでした。
当日は生憎のお天気で、主に車の中からとなりましたが、津波や震災の爪痕、そしていまだはかどらぬ復興の現状を肌で感じました。

石巻市だけで行方不明者を含み約4,000名もの尊い命が奪われたといいます。助けを求める声が今も耳に残っている――救えなかった命、その重さを抱えて生きていらっしゃる当事者の方から直に当時のお話を伺うのは、胸に迫りくるものがありました。

東日本大震災メモリアル「南浜つなぐ館」

南浜地区に新設されたメモリアル館(南浜つなぐ館)では、「災害になってはじめて自分がご近所さんの顔と名前をほとんど知らないことに気がつき愕然とした」という男性のお話も伺い、顔の見える関係づくりの大切さを強く感じました。

私たちの目指す政策「支え合う減災のまち」では「住民同士が交流できる防災教育・防災訓練を広げます」と掲げています。
私達も、いつ震災がおき、被災者になるかもしれないのです。私は普段からの顔の見える関係づくりや地域での訓練の必要性を理解できる教育を、市民の皆さんともに考え、広げていきます