私の活動の原点は、子育てと仕事の両立に苦しんだ自身の経験です。

「パーソナル・イズ・ポリティカル」(個人的なことは政治的なこと)という言葉がありますが、一見個人的に見える問題は、実は社会的課題に通じていて、それを解決していくのが政治だと気づきました。

一方で、世の中で起きている社会的な課題に対して当事者意識を持つことの大切さも、原発事故以来、痛感しています。そのような視点で自分にできる活動を模索する中、「市民自治」をモットーに、独自のシステムで政治に参加する「生活者ネットワーク」に出会い、その活動に共感しました。私は、市民が当事者として、共に創り上げる市政を目指します。