政策実現はバトンでつないで粘り強く!

先日、市民の方より「政治家は選挙のときだけいいことを言う。その政策が実現できたかどうかの検証がない。都合の悪いことは言わない。そのくせ何でも自分の手柄にする。」という厳しいご意見をいただきました。一般論としておっしゃっていましたが、検証の報告は現職の役割でもあると気づかされました。

日野・生活者ネットワークでは、政策毎に一年間の活動点検をして、毎年会員には報告しています。ただあまりに細かいので、ここでは、日野ネットの政策に対する考え方についてお伝えします。

政策は任期4年間で実現する思いで取り組んでいますが、「実現した」と言い切れるのは正直ごくわずかです。だからこそ、一歩でも二歩でも前進させたいという思いで、掲げ続けています。
生活者ネットワークは議員の任期を定め、交代制(ローテーション)で議席と政策のバトンをつないでいます。ですので、10年越しに掲げているような政策もあります。つまり、議員は変わっても、政策は受け継がれているのです。

例えば、子どもが相談できる救済機関「子どもオンブズパーソン制度」は、日野市に「子ども条例」(2008年)ができる前から、求め続けています。声をあげ続けることで、市だけでなく、時には都や国を動かす、それが地域政党の役割でもあると考えます。

2022年に掲げた政策はこちらです。このページには、2018年に掲げた政策も残しています。そのまま継続のものもあれば、形を変えての継続もあります。
書いていないことはやらないということでは、もちろんありません。ただ累積すると膨大な政策になりますので、出したりひっこめたりもあります。次の4年間で特に力をいれたい政策ということでご理解いただければと思います。

一般質問はもちろん、常任委員会や予算・決算特別委員会での質疑、予算要望など、あらゆる機会を活用します。方向性が同じであれば、市民の方からの請願にも共に取り組みます。
質問づくりにおいても、市民の方と議論を重ねるときもあります。
あなたも一緒に取り組みませんか。

私たちの政策の根底にあるのは、「市民自治を拡げる」これに尽きます。
そのためにも、市民の議席が必要です。白井なおこにみなさまのご意見をお寄せください!