6月議会報告その1~笑顔でワクワクできる健康施策の充実を!~

皆さんは週1回スポーツをしていますか?日野市は「日野市スポーツ推進計画」の中でスポーツを「仕事や家事の合間のちょっとした運動」も含むものとして、週1回以上の実施率70%を目標としています。しかし、身近にスポーツをする環境や機会は十分でしょうか。誰もが気軽に楽しみながら運動を続けられる環境や仕組みを整えることで、まちにもっと笑顔があふれるよう、日野市のスポーツ・健康施策について質問、提案しました。


南平体育館の建替え期間中(約2年半)の代替施設については市民の森ふれあいホール等を案内するとのことでしたが、地区センター等の身近な施設も含め、きめ細やかな情報収集と案内、そして利用者への丁寧な相談対応を求めました。
また、市ではスポーツ推進委員や健康体操サポーター等の派遣事業を行っていますが、そのこと自体あまり知られていないように感じます。市民が気軽に運動を継続できるよう、指導員の人材確保や丁寧なつなぎ等が課題であり、それらの取り組み強化を求めました。

その他、公園や地区広場など、誰もが気持ちよく活用し共有できるよう利用ルールの見直しや、利用方法の周知の工夫を求めました。
また、策定中の(仮)障害者差別解消推進条例の理念をスポーツにおいても実現するよう、ハード・ソフトの両面とともに支える環境整備と人材育成を求めました。

さらに、市が作成したウォーキングマップを使って歩いてみて気が付いたことを提案しました。多摩川沿いの整備については、トイレは今年度日野橋右岸に、来年度は補助金が交付されれば栄町地区に設置予定、浅川のふれあい橋においては、今年度自転車・歩行者用のレーン分けを実証実験する予定とのことです。長期計画をもって着実にすすめてほしい旨申し述べました。

市内では民間も含め、様々なウォーキング企画がありますが、情報の一元化、幅広い周知も必要です。市長からは「運動の機会に市民がアクセスしやすいよう、組織的にも工夫をする。」と答弁がありました。

※議会の動画はこちらです。