ダンボールコンポストで菌ちゃんを育てませんか(おしゃべりカフェvol.7報告)

昨日、多摩平交流センターにおいて「なおことおしゃべりカフェ」を開催いたしました。9月議会の一般質問のテーマが「ごみ」だったことから、ゲストに生ごみリサイクルサポーターの方々、市の担当の方にお越しいただき、ダンボールコンポストについて色々と教えていただきました。

 

ダンボールコンポストは家庭で気軽にできるごみ減量ツール。くん炭と竹パウダーの中に生ごみを投入し、微生物の力で発酵・分解させ、たい肥化するものです。実は私も取り組んでいますが、忙しい日が続くとついつい投入がおろそかに・・・もうダメかなと思い、本日持参し診断(?)していただいたところ、休眠中だから水分を与えればまた復活しますとのこと、ホッと胸をなでおろしたところです。私のはパラパラですが(写真右)、ぎゅっとにぎって、形が残るくらいのがよい状態だそうです。(写真左がよい状態のもの。色も違い、ふくよかな香りもします。)
私も帰宅後すぐに「菌ちゃん、ごめんね。」と話しかけながら水分をたっぷり与えました。菌と共生する、この感覚も大切なのです。

左が現在使用中、右がしばらく休眠していたダンボールコンポスト

コツは生ごみをなるべく細かく刻むこと、真ん中につくったくぼみに投入すると発酵のすすみがよいこと、生ごみをいれない日でもまんべなくかき混ぜること、白カビはOK、廃油をいれると元気になる、といったことでした。
ペーパーだけでは伝わりきらないノウハウを伝授いただけたのはもちろん、一世帯(3人家族として)一年間で約150キロのごみ減量になると聞くと俄然モチベーションが高まりました。参加者からは「カップラーメンの残り汁もよいのか」といった質問もありましたが、答えはマル!本日も2名が早々に申し込みをしていました。
申し込むと自宅までセットを届けてくれます。補助金を活用してなんとワンコイン(500円)で始められる、ごみ減量。もっともっと市内で普及すれば、市全体のごみ減量が実現します。
貴方も菌ちゃんを育てませんか。ダンボールコンポストの詳細はこちらをご参照ください。