2021年の幕開けに寄せて

2021年が始動しました。

昨年一年は、新型コロナ感染症の感染拡大という事態を受け、混乱の中にありました。
今も現在進行形で感染拡大が広がっており、緊急事態宣言が再発令されようとしています。

このような厳しい状況下ではありますが、逆に私たちはどのような世界を目指し、また次世代に残していくのか、テーマが浮かび上がってきたように感じています。それはひと言で言えば、「共生」ではないかと私は考えます。一人ひとりがそれを意識すれば、未来は開けてくるのではないでしょうか。私はそんな社会を、皆さまとともに創っていきたいです。

皆さまからいただきました議席も、任期4年の最後の年になります。
新たな課題に向き合いつつも、市議選のときに掲げた政策の総点検も行っていきたいと思います。

特に、一昨年末に質問した再生可能エネルギーの導入については、その後、環境情報センターであるカワセミハウス再エネ100%に切り替えています。それを皮切りにどのようなロードマップですすめていくのか、再び質問しようと日野ネットのメンバーと話し合っています。
国もようやく「2050年までに脱炭素化社会の実現」という方向性を示しましたが、日野市でも数値目標を掲げ、具体的に取り組む必要があると考えています。

また、今年は日野ネットもメンバーである日野地域協議会の皆さんと一緒に、ごみについて調査活動を行う予定です。足元から、資源循環、そして脱プラスチックに取り組み、こちらも再び質問につなげたいと思います。

日野ネット設立30周年記念の「ジェンダーかるた」は、まもなく完成します。公募から選定と時間をかけて取り組んできました。遊びながら、「ジェンダーって何だろう」と考え、それから自由になるきっかけになればと願います。ご希望の方はぜひ、日野ネットの事務所にご連絡ください。

今年は4月に日野市長選と同時に日野市議補選、7月に都議選、秋に衆議院選と続く選挙イヤー、そして年が明ければ日野市議選です。
年月が過ぎる早さを実感しているところですが、今年も精一杯頑張ってまいります。
皆さまのお声、どうぞ白井なおこまでお寄せください。