予算書の向こう側(2022年度一般会計予算への意見)

予算は約660億円(前年度は約690億円 4.3%減)。これまで同様、新型コロナ対策等に関しては、今後補正予算で計上される見込みです。当初予算概要については、こちらをご参照ください。
基金(貯金)の取り崩しや市債(借金)に頼る厳しい財政状況は変わりませんが、課を超えて一緒に取り組む「政策課題連携枠」などの工夫は評価しました。

また「女性副市長の登用」「ヤングケアラー支援事業」「子どもの第三の居場所の増設」など、これまで日野ネットが要望してきたことのいくつか盛り込まれていることを確認しました。

一般会計の予算審議は3日間かけて行われます。

・日野市はウクライナからの避難者を受け入れるとのことだが、学校における通訳の手配の状況(回答:東京都に相談している)
・日野市火葬場の施設修繕料に内装の改善も含まれているか(回答:その予定)
・コロナ禍の対応を報告書にまとめておく必要があると考えるが、見解を問う(回答:必要性は認識している)

といった多岐にわたる質問をし、予算には賛成しました。

一般会計予算に対する意見は、議会の最終日に述べることになっています。持ち時間は1人3分間です。(会派は人数を乗じた時間枠内で代表が述べます。)

「予算書から見えないもの、読み解きにくいものの中にこそ大切なものがあるのでは」という視点で意見を述べました。
原稿はクリックすると拡大します ↓

2022年度一般会計予算 意見のサムネイル

 

 

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