「あなた」とつながるために(10月フワラー遊説より)
10月11日は国際ガールズデー。女の子のエンパワメントを目的に国連が定めた日です。
ちょうど2年前、全国で展開されている性暴力根絶を訴えるフワラーデモに呼応し、東京・生活者ネットワークの仲間とフラワー遊説をはじめました。
2周年となるこの日は、田無駅で西東京・生活者ネットの仲間とともに「女性への暴力、あらゆる暴力をなくしていこう!」と声をあげました。
現在臨時国会が開かれています。その所信表明に対する代表者質問への答弁から、岸田総理は現在の性教育のあり方の抜本的な見直しの必要性も、かつての性教育バッシングへの認識も、持ち合わせていないことが改めて明らかになりました。問題意識の欠如に、唖然とするばかりです。
一方、性犯罪の刑法改正の直近の審議会では、性交同意年齢の引き上げについて議論されています(議事録はこちら)。
慎重に検討することは法整備上もちろん必要ですが、子ども達を性犯罪から守るためにも、一刻も早く年齢引き上げを含めた法改正と、包括的な性教育の推進が必要であることを訴えました。
そんな中、横断幕をじっと見つめ、立ちすくむ女性がいました。仲間が声をかけお話を伺ったところ、とても辛い思いをされているようです。以前も同様のことがありました。私たちの声が届いてよかった。あなたに出会えてよかった。心からそう思います。
今の政治に欠けているのは、女性の視点、生活者の視点です。
あなたとわたしを明日につなぐ政治を、地域政党として生活者ネットワークは取り組んでいきます。