イランをめぐる軍事行動の即時停止と外交による平和解決を求める決議

日野市議会第1回定例会初日に、全議員賛成で決議されました。

イランをめぐる軍事行動の即時停止と外交による平和解決を求める決議

日野市議会は、米国およびイスラエルによるイランへの軍事攻撃と、それに対するイランの報復攻撃に、深い憂慮を表明します。
中東地域における軍事衝突の激化は、世界の平和と安定を脅かすだけでなく、エネルギー供給や物価高騰などを通じて日本国民および本市市民の生活にも重大な影響を及ぼす可能性があります。
米国とイスラエルによるイランへの先制攻撃は、国連憲章や国際法を無視した暴挙にほかなりません。
攻撃直前まで続いていた外交協議を一方的に打ち切る形での軍事行動は、平和的解決の機会を閉ざすものとして、許されることではありません。
イラン政府による自国民への弾圧は国際人権法上許されませんが、軍事介入によって他国の政治体制を変更しようとすることは、国家主権と内政不干渉の原則に反し、これが認められれば、国際秩序は根底から崩壊してしまいます。
今こそ求められるのは、軍事力ではなく対話と外交による平和的解決です。核兵器廃絶・平和都市宣言のもと恒久平和を訴え続けてきた日野市議会として、これ以上の犠牲を防ぐため、米国・イスラエルおよびイランは、直ちに全ての軍事行動を停止すること、日本政府は、即時停戦と対話再開に向けた積極的な外交努力を主導することを求めます。
以上、決議します。

令和8年3月9日
日 野 市 議 会

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