子どもに一番良い結果をもたらすことを考えるまちをつくろう!

2018年7月3日 00時08分 | カテゴリー: 活動報告

7月1日は「日野市子ども条例の日」。施行から10周年の記念事業に参加しました。 第1部は「これまでの10年を振り返り、これからを展望する」として、条例づくりに携わった市民メンバーの八木祥子さん、伊藤利枝さん、日野市子ども・子育て支援会議委員の小俣彰男さんによる鼎談でした。

八木さんは、子どもからの電話相談を長年受けていらした経験から、一歩踏み込んだ「子どもの救済」の必要性を感じていらしたこと、伊藤さんはご自身の子育てを通じて「子どもの権利」について学んでいたことから、この条例づくりのプロジェクトに参加されたそうです。

子どもたちがありのままの自分でいられるよう、生きづらさを抱える子ども達を救済できる、第三者機関「子どもオンブズパーソン制度」の設置を切望している、と八木さん。
条例づくりは、まちづくり。「子どもに一番良い結果をもたらすことを考えるまちをつくる」としたこの条例を活かしていくためにも、常に検証を続けていくことが大切、と伊藤さん。
子どもの権利に関して先進的な取り組みをしている川崎市にある、条例を具現化した「子ども夢パーク」の紹介を交えながら、市内にも現在4ケ所あるプレーパークの更なる充実を、と小俣さん。

お話を伺いながら、これからも行政と市民が一体となって、条例を活かしたまちづくりをすすめていきたい、との思いを新たにしました。


第2部は東京都との共催事業「青少年応援プロジェクト@ひの」として、テレビでもおなじみのジェフ・バーグランドさん(京都外国語大学教授)による講演でした。

日本人はコミュニケーションにおいて受信能力は世界一だが、発信能力は低いという指摘に、納得。
Observe(相手を観察する)、Borrow(相手の身になってみる)、Integrate(それらを自分の中で統合する)ことを通じて、違和感を楽しみそこから学んでいくことができるといったお話を、たくさんのユーモアと手話を交えながら、お話くださいました。

3月議会で提案した「10周年事業」が実現されたことは、とても嬉しいです。これを機に「日野市子ども条例」に再び息吹が吹き込まれるよう、皆さんとともに活動していきます。

条例の要旨をまとめたパンフレットも新たに作成されました