おしゃべりカフェ開催しました♪

2月1日、4回目となる「なおことおしゃべりカフェ」でははじめてゲストスピーカーをお迎えし、初参加6名を含むこれまで最多の15名もの方にご参加いただきました。


私からは12月議会の一般質問「みんながホッとできる場所があるまちづくり」「農のある日野の豊かなまちづくり」について報告したあと、引き続きゲストスピーカーの佐藤美千代さん(コミュニティガーデンせせらぎ農園主宰)より、取り組まれている活動についてお話をいただきました。(写真中央、茶色のセーターを着ていらっしゃるのが佐藤さんです)

もともと都市農業に関心のあった佐藤さん。約20年前に日野にいらして、「ひの・まちの生ごみを考える会」をつくり、生ごみの減量に取り組まれました。牛糞と混ぜ合わせたたい肥を作っていましたが、そこの牧場が閉鎖になってしまったことから、現在のせせらぎ農園の畑に生ごみを直接投入するというスタイルになったことなど、大変興味深く伺いました。

地域の人が誰でも自由に参加できるのがコミュニティガーデン。私も先日農体験をさせていただいたばかりのせせらぎ農園(そのときの記事はこちら)ですが、ここは畑であると同時に、そこに集う人々の大切な「居場所」になっています。将来的には小学校区にひとつ、でもまずは中学校区にひとつ、このようなコミュニティガーデンをつくりたいそうです。
また現在、日野市まちづくり条例に則した「農のある暮らしづくり協議会」を立ち上げられ、市に対して、農地の保全に向けた持続可能な仕組みづくり等の提案をまとめていらっしゃるとのことでした。

参加者も佐藤さんの提案するまちづくりにうなずきながら、自分たちにできることは何だろうと一緒に考えたひと時でした。私も改めて居場所の必要性とそこが生み出す力と可能性、そして市民の自発的な活動を行政が後押しする関係性やネットワークの大切さを感じ、活動に活かしていきたいと思いました。佐藤さん、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

おしゃべりカフェは基本的には議会終了後に行っていますが、不定期・出張開催も大歓迎。
よろしければお問合せくださいね