ストップ地球温暖化!もっと市民団体の横のつながりを(おしゃべりカフェ報告)

3月議会の議会報告「なおことおしゃべりカフェ」(4月22日)はオンラインで開催、周知が十分できなかった中ではありましたが、6名の参加者で意見交換ができました。前半、私からは3月議会の一般質問予算審議意見書のことなどご報告し、後半は参加者同士の意見交換を行いました。

再生可能エネルギー100%の電気への切り替えの質問からは、日野市の環境施策に関しては、市民環境団体と横のつながりをもって活かしていくとよいのではという意見がでました。団体に所属し活動していても、市と直接話したことはないとの意見も。もっと団体同士、また行政とも距離の近い関係性を、ぜひ環境基本計画の策定などのプロセスを経て構築してければと感じました。また環境フェアのあり方も、市民団体とつくりあげていくことが大切だと思います。

使用したスライドより

市民自治を進めていくパブリックコメントのあり方の質問からは、特に若い世代は情報の取り方が変わってきているので、SNSに対応した変化が求められているといった意見がありました。日野市もLINEで意見公募を呼びかけていますが、その効果の検証も必要です。

フリートークで話題となったのは「生理の貧困」です。防災備蓄品の使用期限が過ぎたものを必要とする人に配布するという一過性のことだけではなく、女性の性への理解、ひいてはリプロ(※)の考え方の浸透へとつなげていきたいと話し合いました。
また、自分はもう必要ないけれど、必要とする誰かのために防災備蓄品に必ず生理用品を入れているという方がいらして、感銘を受けました。また生理用ナプキンはケガで出血したときにも役立つときき、なるほどと思いました。

終わったばかりの市長選に関しては、きちんと過去の問題を解決して大坪市長らしい市政運営をしっかり展開していくことが、責任を果たすことだというご意見がありました。私も同感です。

オンライン会議は、思いついたらすぐできるのが利点です。ご要望があれば、議会報告に限定せずテーマを決めていつでも開催できますので、皆さまのお声をお聞かせください。

※リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 性と生殖に関する健康と権利

★写真は私も名を連ねているストップ気候危機!自治体議員による 気候非常事態・共同宣言の会の呼びかけ「緊急気候マーチ0422」に呼応したものです。