2022年の幕開けに寄せて
2022年が始動しました。皆さまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。
来月は市議会議員選挙があります。現職としての挑戦は、4年前の初挑戦の時とはまた異なるプレッシャーを感じています。とは言っても、これまで積み重ねてきたことを市民の皆さまにどうご判断いただくかですので、これまで通りの活動を続けるのみです。
さらなる政策実現に向けて、特に以下の政策に取り組んでいきます。
・これまで「家族だから当たり前」とされてきた介護や看護等のケアを担うケアラー。自分の限界を超えていることに、気づかないこともあるといいます。特にこのコロナ禍の中、ますますSOSを発信しづらくなっているケアラーへの支援の強化するために「ケアラー支援条例」をつくります。
・日野市は他市に先駆けて制定した「子ども条例」がありますが、条例に書かれている子どもの相談や救済の仕組みは、不十分と考えています。子どもが直接相談できる第三者機関「子どもオンブズパーソン制度」を求めていき、子ども目線で進めていきます。
・日野ネットの20年以上にわたる働きかけを経て、ようやく市内全小中学校で男女混合名簿が実現しました。議会では職員のジェンダー・バランスやセクハラ対策、また性教育等について質問、女性の人権を国際基準へと意見書の提出にも取り組んできました。ジェンダー平等実現に向けて、更なるジェンダー主流化をすすめてまいります。
・30年後は、ごみは燃やさずに処理ができるよう、その調査研究の一環として、香川県三豊市にあるバイオマス資源化センターを、日野ネットのメンバーで視察しました。脱プラスチック、脱焼却、そしてゼロカーボンに向けて、これからも市民とともに調査研究を行い、政策提言につなげていきます。
・日野ネットは以前より組織の自浄作用を高めるために内部通報制度の導入を提案しておりましたが、一連の元副市長の件でようやく日野市も導入しました。日野市は自らの力で「膿を出し切る」こと、またずさんな文書管理のあり方を正すこと、そして情報は市民の財産であるという観点より、「公文書管理条例」の制定を求めていきます。
添付のリーフレットにお目通しいただき、皆さまのお声をぜひ白井なおこまでお寄せください。今年も精一杯活動してまいります!
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