性被害をなくしていくために~2月のフワラー遊説より~

本日、生活者ネットワークの仲間とともに、高幡不動駅前にてフラワー遊説を行いました。毎月11日、性被害者が声をあげるフワラーデモに呼応し、暴力根絶を訴えています。

配布したリーフレットにもあるように、東京・生活者ネットワークが独自に行った「女性の安全安心自治体調査」においては、日野市は1位というランキングでした。

 

フラワー遊説日野2021.12-1227のサムネイル

それは評価すべきことですが、100点満点で54点ですから、まだまだ取り組むべきことが山ほどあります。本日は2点に絞り、訴えました。

1点目は、性暴力の被害者も加害者もうまないために、あなたも私も大切な存在であるという人権教育の視点にたち、かつ科学的に身体の仕組みや性について学ぶ包括的性教育が必要であるということ。

2点目は、被害者の女性に落ち度があるような見方をする風潮を是正していくためにも、そこに無意識の偏見や差別がないかを見直していくジェンダー主流化を進めていかねばならないということ。固定的な性別役割分担については、自身の中にも思い込みがあると自覚しています。

ジェンダー主流化を通して実現するジェンダー平等の社会は、誰にとっても安心して暮らせる環境となるはずです。
これまであげづらい声をあげてくれた方々、いま声をあげている方々、すべてがつながることで、世の中の意識と仕組みを変えていけます。
暴力のない社会を目指し、誰もが自分らしく、共に生きる社会を実現していきます。

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