環境アセスメントって何だろう?~日野バイパス延伸工事より~

日野バイパス延伸建設事業に関する環境影響評価説明会に参加しました。(主催:国土交通省 5月16日滝合小学校にて)
そもそも環境アセスメント(環境影響評価)って何でしょう? 東京都環境局のHPにはこう説明されています。

環境アセスメント(環境影響評価)とは、大規模な開発事業などを実施する際に、事業者が、あらかじめその事業が環境に与える影響を予測・評価し、その内容について、住民や関係自治体などの意見を聴くとともに専門的立場からその内容を審査することにより、事業の実施において適正な環境配慮がなされるようにするための一連の手続きをいいます。

今回の対象は、日野市西平山3丁目を起点とし、八王子市北野町を終点とする、約1.5kmの道路工事です。その工事に伴い、環境に影響を及ぼすおそれのある項目(大気汚染、騒音・振動、水質汚濁、生物・生態系、景観など)について説明がありました。
説明会ではあらましのパンフレットが配布されましたが、環境影響評価書案のフルヴァージョンはこちらです。これに対し、意見書を出すことができます。締め切りや方法はこちらをご参照ください。(締め切り6月22日)

当日は20名ほどの参加者がありました。会場からは「現状と比べて何がどのくらい悪くなるのかを知りたかった」といったご意見がありました。確かに数値を言われてもピンときません。そのご意見を受け、騒音に関しては下記のイラストを用いての説明がありました。

環境省HPより

環境保全のための措置を講じることにより、西平山3丁目は昼間の騒音の最大値は68dB、夜間は63dBで環境基準以下を満たしているとのことでした。
一方、このエリアは横田基地の飛行ルート下で、説明会中も幾度となく80dB級の騒音が響き、そちらの方が気になってしまいました。

「迷惑施設」って何でしょう。時には保育園や福祉施設もそう呼ばれることがありますね。人は誰しも生活環境の変容は歓迎しませんし、生態系など環境への影響も心配です。これを最小限に抑える努力を最大限はらいながら、説明と受容がまちづくりを織りなしていくのだと感じます。
このような説明会はその1ページであり、皆さんと共有したいと思いました。上記リンクを貼った環境影響評価書案、ちらっと覗いてみてくださいね。