ジェンダーかるたが紹介されました!

愛知県田原市で開催された「第14回田原市男女共同参画フェスティバル」において、日野ネットオリジナル「ジェンダーかるた」が紹介されました。(7月31日)

田原市は、渥美半島のほぼ全域が市域となっている、東西に長く、三方を海に囲まれた市です。人口は6万弱、農業が盛んで、農業産出額全国一にもなっています。葬儀用の白菊、黄色菊などの生産者がとても多いそうです。

フェスティバルでは、田原市男女共同参画懇話会委員の方々が選んだ11のかるたの読み札と絵札をご紹介くださったとのことです。
懇話会から今年は「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」をテーマに出展しようという話の中、資料としてかるたをネットで見つけてくださったとのこと、うれしいですね!
委員の永田みよ江さんからは「懇話会でもこのような独自の活動ができればよいけれど、2年交代なので難しい。とても勉強になった。」とご感想をお寄せいただきました。
こんな風に活用していただけて、産みの苦しみはありましたが、かるたを制作して本当によかったと思っています。

ちなみに田原市議会の女性議員は、18名中2名のみと少ないです。永田さんに伺うと「女性を議会に送る会」を立ち上げているようですが、なかなか思うようにはすすまないとのこと、遠方からではありますがエールを送りたいです。

他にも学校での取り組みで活用された学生さんや先生、地域で活動している方、行政の方など全国からの問い合わせをいただいています。
おかげ様で、かるたの残部が少なくなってきています。日野ネット30周年を記念して制作した限定品ですので、お早めにお求めいただければ幸いです。
そしてかるたを通して「この“あるあるな気持ち”あるいは“モヤモヤな気持ち”ってジェンダーだったんだ!」と気づくきっかけになり、それが行動につながればいいなと思います。
一緒に、誰もが生きやすいジェンダー平等の社会を実現していきましょう!

 

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