国際女性デー！ウィメンズマーチ東京に参加

３月８日は国際女性デー！ウィメンズマーチ東京に参加し、渋谷のまちを仲間と歩きました。

「国際女性デー」は1975年に国連が決めた、女性が達成してきた成果を認識する日です。起源は、1904年にニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めて起こしたデモにあるといいます。
イタリアでは、３月８日に日頃の感謝を込めて女性にミモザの花（花言葉は「感謝」）を贈る習慣があったことから、「国際女性デー」のシンボルになっています。最近、お花屋さんでもミモザの花束が売られているのを見かけますね。この日も参加者からミモザをもらい、とても嬉しかったです。

沿道からたくさんの人が手を振ってくれたり、「一緒に歩いていいですか？」と若い女性の飛び込みもありました。また新たな出会いだけでなく懐かしい再会もあり、エネルギーを得て、まさにエンパワー！された気持ちです。これぞ記念日を設ける意義だと感じます。ちなみに来年の３月８日は、日野市でもシンポジウムを開催するそうです。いいですね。

女性は歴史の中で参政権をはじめ、声をあげることで一つづつ権利を手にしてきました。しかし、日本においては、男性世帯主を軸に設計された社会保障制度や家族制度、賃金格差や家事・ケア労働の偏り、慣習や意識など、まだまだ格差は存在します。そして女性への暴力はなくなりません。

毎月行っているフラワー遊説の横断幕をかかげ、声をあげる、つながる、そして続けることの大切さを感じました。
これまで声を上げてきてくれたすべての女性たちに感謝を、そしてこれからのために、あらゆる角度からのジェンダー平等の実現に向け、声をあげていきます。