水辺の生き物調査、実施しました!

日野・生活者ネットワークもメンバーである日野地域協議会では、毎夏、浅川のふれあい橋付近で水辺の生き物調査を続けています。このところの夏の暑さを鑑み、今年から実施時期を5月に移行し開催しました(5月24日)。
今年もカワセミハウスを通じて環境学習サポートグループひのどんぐりクラブさんのご協力をいただきました。感謝申し上げます。参加者はお子さん5名を含む総勢17名でした。

お天気はやや曇り、15時で気温は22℃、水温は21℃。少し冷やっとして気持ちよかったです。昨年あったような藻はなく、安心しました。

カワリヌマエビ類、ヨシノボリ、アブラハヤ、ヒゲナガカワトビケラ、ヒラタドロムシ、カワゲラの幼虫などが確認できました。ヒラタドロムシははじめて聞く気がするので調べたら、「ややきれいな水」に生息するとのこと。こういう生き物と水質の関係性についても、一覧をつくっていけたらいいなと思っています。またヒラタカゲロウの幼虫も確認できました。どんぐりクラブさんによると「エルモンヒラタカゲロウ」「マツムラヒラタガケロウ」ではとのことでした。一口にカゲロウといっても、実に多種多様ですね!

ヨシノボリ

ヒラタドロムシの幼虫

ヒラタカゲロウの幼虫

はじめて川に入ったお子さんもいて、楽しんでもらえたみたいでよかったです。ただ、捕まえた生き物を家に持ち帰りたかったようで、観察後は川に返すのでお別れが悲しかったようです。「明日もまたここにゼッタイ来る!」とのこと、どうなったかな?
観察中は川の中、観察後は周辺のごみ拾いもします。ペットボトル、レジャーシートやお菓子の包装など、ボランティア袋2つ分を回収しました。マイクロプラスチックの調査もやらねば!と思ってます。

そう言えば今年は2月に浅川で「瀬切れ」がありましたね。文字通り、水量が少なく川が途切れてしまうことです。直近30日間の降水量が平年のわずか10%にとどまっており、30年に一度とも報じられていました。はじめてみた光景です。

歩いて渡れる状態でした(2月25日撮影)

水量、水温、水質の変化など小さな生物に及ぼす影響は計り知れません。ささやかな調査ではありますが、小さな命と向き合う時間を大切にし、発する声なきメッセージを感じ取っていきたいと思います。