市民同士の助け合いへの支援を要望しました

これまでも市民の様々な支援活動はありましたが、コロナ禍により、困っているひとを支援したいという取り組みの輪がさらに広がっていると感じます。
例えば、休業の要請を受けている飲食店のテイクアウトを食べて応援しよう、あるいはフードパントリーに食材を寄付しよう、それから心のこもった手作りのマスクをたくさん作って、学校に寄付している保護者の方もいらっしゃいます。

また、東京都では都内の医療現場のための物資の購入等に活用するため、「守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄付金」の口座を開設し、寄付を呼び掛けています。このように、寄付の口座を開設する自治体やふるさと納税を活用する自治体などをもでてきました。

一方、「困っているひとに何か支援したいと思うけれど、どこに何をすればよいかわからない。」といったお声を受けることもあります。そのような思いと支援が出会うよう、日野ネットとして市に改めて(二度目となります)助け合い口座の開設と、情報コーナーの開設を求めました。(5月1日)

国や都へは市を通じて、そして市にも支援の充実を求めてまいりますが、同時に支援の手が行き届かないところへ届く仕組みづくりを、市にはバックアップしてほしいと考えます。
一人ひとりが自分にできることを、できる範囲で、その積み重ねが大きな支援につながると期待します。

Be strong, but be kind (強く、そして優しく)国民から絶大な支持を得ているニュージーランドのアーダーン首相が、国民に呼びかける言葉はシンプルで力強く、心に響きます。
新型コロナとの闘いはまだまだ続きますが、かくありたいと思います。

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