市内に誕生した公共施設のご紹介(石田環境プラザ&桑ハウス視察報告)

日野市に誕生したふたつの公共施設、石田環境プラザと桑ハウスの議員視察のご報告です。
(7月8日)

石田環境プラザ

こちらは、三市共同の可燃ごみ処理施設建設に伴う周辺環境整備の一環として建設されたコミュニティ施設です。東部会館プールの斜め向かい、新井公園と一体化して建てられました。

新井公園の一画には移動図書館ひまわり号もやってきます

建設費等総額約5億円の財源は、周辺環境整備費(国分寺市・小金井市が負担)です。
この地域の歴史やごみ減量推進の情報発信、多世代が集える憩いの場、また地域の防災拠点にもなります。
1階のオープンスペースは、いつでも誰でも利用でき、窓からは公園の様子がよく見えます。将来的にはカフェもオープン予定とか。
2階には上映会もできる集会室や楽器室もあります。貸室利用に関しては地元住民の方が優先ですが、空いていれば他地域の市民の方々もご利用いただけます。

施設管理も地元の方々が担い、将来的にはNPO法人化も視野に、これから運営協議会で検討を重ねていくとのことです。
私もごみ減量の取り組みはあらゆる角度から、実現していかねばと考えています。そのための学習会など、いつかこちらで開催できればと思います。
末筆になりましたが、ごみ処理施設に対する地元住民の方々のご理解、ご協力に感謝申し上げます。

 

 

旧農林省蚕糸試験場日野桑園第一蚕室(通称桑ハウス)

日野市は、かつて桑の名産地だったということご存じですか?日野市の気候や交通の条件が適しているとして桑園が設けられ、併せて桑や蚕に関する研究機関として試験場ができました。
この第一蚕室は1932年(昭和7年)に建設され、1980年(昭和55年)に閉鎖されるまで使われていました。その後日野市が取得し、2017年(平成29年)に日野市初の国登録有形文化財として登録されています。

約1年半かけての保存修復工事が終了。昔通りの建物を忠実に再現するというものではなく、保存しながらも活用していくというコンセプトで生まれ変わりました。例えば、まだ使える木材を再利用した窓の額縁もあれば、アルミサッシに替えたところもある、壁も一部は当時のままを残しているところもあるというのはこうした理由からです。床板の張替えには多摩産財を使用し、仕上げには当時と同様に柿渋を塗っています。

 

蚕が桑の葉を食べるザワザワする音が聞こえてきそうな蚕室跡で、しばし当時の様子に思いを馳せてみました。

施設の活用方法(例えばカフェなど)や管理運営等に関しては、これから審議されていくようです。公開日は現時点では未定のようですが、どのように活用されるのか楽しみです。
ぜひ施設単独ではなく、この仲田の森全体の中での位置づけという視点も含め、関係者の声をきき、検討を進めていってほしいと思います。

★全国でもう一か所旧蚕糸試験場として国登録有形文化財として登録されている新庄市エコロジーガーデンのこちらの記事もご参照ください。