シェアサイクルが始まりました
シェアサイクルとは、登録をすればステーションのあるところなら全国どこでも自転車(電動です!)を借り、返すことができるシステムです。日野市でも実証実験からスタートすることになり、議員向けに説明の場がありました。(4月28日)
市内では市の施設29ケ所、民間施設4カ所からスタート、順次ステーションを拡大していく予定とのことです。(場所はこちらをご参照ください)民間事業ですので、日野市の支出はなく、ステーション場所の提供のみです。
登録、支払い、鍵の解除や施錠まで全てスマホによる操作ですので、利用はスマホをお持ちの方に限られます。とはいえ1アカウントで4台まで対応していますので、ご家族やグループでの利用は可能です。気になる料金は、30分130円、以後15分ごとに100円、12時間まで1800円だそうで、これは全国一律ではなく、観光地など地域によって異なるそうです。
返却は規定の台数以上は返却できない仕組みなので、満車の場合は近隣の空きのあるステーションを探すことになります。事前に返却場所を予約しておくのがおすすめと説明がありました。
この事業により、交通機関の補完、市民の健康増進、そして脱炭素への貢献が期待されます。人によって様々な活用ができると思いますが、今日は天気もいいから会社帰りは自転車で帰ろう、なんていうことが気軽に実現できるのではと思いました。日野市ではまもなく新選組まつりもありますから、市外の方に観光地めぐりに活用されるかもしれませんね。
私も最近、できるだけ車ではなく自転車をと心がけていますが、道によってはヒヤヒヤします。自転車に乗っている方も、車を運転している方も、こわい思いをしないで済むような道路整備も、広げていかねばなりませんね。そして知っているようで知らない自転車交通ルールも、いま一度確認しておきましょう。
【関連サイト】
シェアサイクルの実証実験を開始します|日野市公式ホームページ (hino.lg.jp)
※利用方法の詳細はこちらをご覧ください。