26年越しに実現へ!子どもオンブズパーソン制度!

本日3月15日、一般質問が終わりました。

「誰もが自分らしく 共に生きる社会をめざして」と題し、市議選で掲げた政策より①ケアラー支援②パートナーシップ制度③子どもの第三の居場所④子どもオンブズパーソン制度の4点について質問しました。

 
子どもオンブズパーソン制度について、日野・生活者ネットワークの議員がはじめて市議会で質問したのは1996年。本日ついに「できるだけ早期に制度化に向けて検討を始める」との答弁が!26年越しの、待ち望んだ瞬間でした。
 
傍聴に駆けつけてくれた仲間の姿を見てグッときてしまい、思わず言葉に詰まってしまいました。石の上にも26年。バトンをつないでいく意味がここにあるのだなと改めて感じました。

でも大切なのはこれからです。制度設計には、子ども条例策定に携わった市民委員や、子ども達の声を聞いてほしい旨要望しました。

その他には
①ケアラー支援 条例策定に向けた長期的な見通しや、啓発動画を利用したヤングケアラーの実態把握
②パートナーシップ制度 新規の条例制定、性の多様性についての教育と教員の研修の充実、苦情処理相談窓口の機能強化
③子どもの第三の居場所 学校に行けない・行かない子どもたちが安心して過ごすことができる居場所、市内居場所の連携で子どもが自分に合ったところを選択できる環境
など提案しました。

★一般質問の動画はこちらからご視聴いただけます。

また3月10日には、市長の所信表明に対し質問しました。(持ち時間6分)
公文書管理のあり方について(条例化を要望)
②次年度からの女性副市長の登用について(選考にあたっての基準や評価を確認)
5~11歳の新型コロナ予防ワクチン接種について(判断にあたっての情報提供、「慎重に」という発信を要望)
気候非常事態宣言について(何を機にいつやるのか)

★所信表明にある「北川原公園予定地ごみ搬入路整備に関する住民訴訟」についての経過はこちらをご参照ください。
★質問③に関連して、こちらの動画「2分でわかる小学生コロナワクチン」情報の一助としてご参照ください。