新教育長は35歳!

本日3月16日、日野市議会において全議員が同意し、新しい教育長が決まりました。
4月からは、堀川拓郎(ほりかわ たくろう)さんが、日野市の教育長を務めます。任期は3年です。堀川さんの経歴については、こちらをご参照ください。

そもそも教育委員会ってなんでしょう?ひと言で言えば、教育行政を担う執行機関です。首長(市長)からの独立性、複数の教育委員の意見を反映する合議制住民の意見を反映する仕組みが特徴です。教育長は教育委員会の構成員であると同時に、その責任者です。
さらに詳しいことは、以下のリンクもご参照になさってみてください。

教育委員会制度について:文部科学省 (mext.go.jp)

教育委員会の組織と構成|日野市公式ホームページ (hino.lg.jp)

新教育長の堀川さんは、文部科学省の方で、教育におけるデジタル活用に詳しいようです。教員経験がないことが気がかりでしたが、それが必ずしもよい教育長の必須条件とは限らないと判断し、可能性に期待して同意しました。

教育現場は、かねてよりある課題(いわゆる不登校、いじめ、教育格差、インクルーシブ教育、ICT教育推進など)に加え、コロナ禍の対応で課題は山積しています。
願うのは、子どもたちの声にならない叫びに真摯に耳を傾け、日野市の子ども達が「自分らしく」伸び伸びと育つよう、力を発揮されることです。
その視点でしっかりと見守らせていただきます。