「話してみる」は「変わる」へのはじめの一歩(おしゃべりカフェ報告)

毎議会後に開催しているおしゃべりカフェ。今回はオンラインのみで日曜日の午前中に開催しました(6月26日 参加者9名)。
まず6月議会の報告をし、その後フリートークとしました。

子どもに関する相談でスクールカウンセラーがとても親身に相談にのってくれ、だいぶ心が軽くなったという経験から、多忙を極める学校の先生にもカウンセラーが必要だと思うという話がありました。大切な視点だと思います。
相談体制はあるはずですが、実際に利用されているのでしょうか。もしかしたら、忙しすぎて相談すらできないのかもしれません。相談する側にとって利用しやすい仕組みとなっているか、検証が必要だと感じました。

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種については、ちょうどお知らせが届いたという方もいらして、改めて悩むとのこと。やはり手元に通知が届くと「受けるべきなのか」という心理状況になるのだなと感じます。
また現在テレビで放映されているCMは、制服姿の女子高校生が接種を呼びかけているそうです。感染を予防するには男女共に考え取り組んでいかねばならない問題なのに、違和感を感じるとの感想がありました。
私は観たことがなかったので後からネットで観て、その指摘がよく理解できました。皆さんはどのように受け止めていますか。

学校給食の残渣については、給食時間が短く、ゆっくり味わったり、おかわりをする余裕がない状況が残渣を生み出す大きな要因ではという指摘もありました。状況と要因については、今後調査に取り組む予定です。

「なおことおしゃべりカフェ」は年に4回、ほんとうにささやかなおしゃべり会ですが、毎回新たな気づきや出会いをいただきます。ご参加いただいた方より「最近気持ちが落ち込んでいたけれど、話をして元気をもらった。」と感想をいただきうれしく感じました。
すぐに解決しなくても、みんなで考えることで何かが少し変わります。大切なのは安心して話せる相手がいることと、話してみる勇気なのかもしれません。
集まりにお呼びいただければいつでも伺いますので、お気軽に声をかけてください。

次回開催:10月24日(月)14:00~ 会場は調整中

【関連記事】
子どもが主役の学校に!(6月議会一般質問) | 白井なおこ (seikatsusha.me)

6月議会より なおこ目線のトピックス | 白井なおこ (seikatsusha.me)

マスクを外したい・外せない子どもたちに寄り添った対応を(6月議会請願より) | 白井なおこ (seikatsusha.me)