川の小さな生き物から感じること

日野・生活者ネットワークが共に活動する日野地域協議会では、浅川にどんな生き物がいるかの観察を、ふれあい橋付近で毎年続けています。もう10年以上になるかと思います。
今年は8月3日の夕刻に行い、カワセミハウスを通じて環境学習サポートグループどんぐりクラブさんのご協力をいただきました。感謝申し上げます。

2019年の台風19号以後、川の形は大きく変わりました。また用水路に水を引き込む工事も行われたこともあり、風景も変わりました。このところの連日の猛暑で川の水温も生ぬるく感じ、水量もだいぶ減少しています。

シマドジョウ、ヌマエビの稚魚、ヨシノボリ、ヒゲナガカワトビケラなどが確認できましたが、以前みたオイカワは確認できませんでした。たまたまなのか、移動しているのか、減少しているのかはわかりませんが、環境の変化により、生き物にも影響が生じているのかもしれません。

シマドジョウ

ヒゲナガカワトビケラ

アブラハヤの稚魚かな?

土の中も同じですが、この世界は小さな生き物によって支えられていると感じます。環境汚染で、いったいどれだけの生き物が絶滅してきたか、生態系のバランスを崩してきたか、計り知れません。便利さや快適さを追い求めて、環境への影響を考えずに作りだされてきた化学物質は、結局、回りまわって人間にダメージを与えます。人間由来の地球温暖化もしかりです。もっと規制は厳しくあるべきで、私たち消費者も、そのことにもっと敏感でなければならないと思います。
これらの小さな生き物と共に生きていると実感することは、その一歩です。来年は、ぜひ一緒に川の中にはいってみませんか。